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肩 こ り |
ほとんどの方が「肩こり」の悩みを持っていらっしゃるのではないでしょうか?頭痛や歯の腫れ、ひどい時には吐き気をもよおすなど、人によってかなりつらい症状の方もいます。原因はパソコン業務などや疲労、姿勢のわるさや緊張状態が続いたときなど人様々ですが、ではなぜ肩がこるのでしょう? 筋肉を使いすぎたり緊張が高まったりすると、筋肉の中に乳酸や老廃物質などがたまりやすくなります。これは発痛物質と言って痛みを発するもので、通常筋肉はゴムのように伸び縮みをして、毛細血管内の血液が中にたまった発痛物質をポンプのように上手に流しています。しかし、ゴムが硬くなるように筋肉がうまく働かなくなると悪循環で発痛物質がたまってしまい、痛みやつらさがでてくるのです。逆にストレッチや体操をすると肩こりが楽になるのはこのためです。
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肩こりも一過性のものでしたら休養や軽い運動などで自然と元に戻るように出来ています。ですが、良くない状態を放っておくと積み重なって筋肉が細かく断裂してしまい、強い痛みが出たりすることがあります。中高年の方によく見受けられますが、長年にわたる肩こりをしっかりケアせずに我慢してしまった結果、握力の低下やしびれがでてしまうといったケースです。これは少しずつ肩まわり、首から肩、背中の筋肉が過度に硬くなってしまったことで引っ張られて首の骨の間隔が狭くなり変形することに由来します。こうなってしまうと、これはもう単なる「肩こり」ではなく「病気」になってしまいます。以上のように肩こりもその症状によって軽度から重度までありますが、初期症状は全て同じ、皆さんが我慢できる程度の「肩こり」なのです。 「肩こり」だからと言って甘く見たり、頭痛が出るたびにお薬で我慢するのはやめて、つらくなりすぎる前にご相談されることをおすすめします。
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